みなさんこんにちは。
saihiオーナー/アンガーマネジメントキッズンイントラクター/チャイルドコーチングマイスター/子育てハッピーアドバイザー、山口明子です。
昨今の不可思議な食の動き。
何かおかしい、と気が付く方も増えていて嬉しい限りです。
日本古来からある土地の食文化には、必ず何か意味があります。
ご先祖たちから受け継がれてきた里山の恵みを大切にすることは、シンプルに、私たちの生活を守ることだと私は思っています。
Hinoeの森
宇都宮市北西部にある、のどかな景色の広がる新里町。
山や畑、田んぼが広がる豊かな山里に「Hinoeの森」はあります。
椎茸を栽培されている吉村さんご夫妻。
原木林の伐採を行い、里山を更新し、日本の伝統的な食文化である乾椎茸を栽培しています。
saihiでは、吉村さんご夫妻が作る「乾椎茸だしパック」などのお取扱いをスタートしました!
原木椎茸
里山から刈りだした原木で、昔ながらの製法で栽培したものを「原木椎茸」と言います。
原木椎茸の栽培には、原木を里山から刈りださなければなりません。
この「刈りだす」ということが、土地にとってはとても重要なのです。
なぜなら、燃料改革より前は薪炭や原木椎茸栽培に活用されていたクヌギやコナラは価値がなくなり、放置され始め、自然の循環が滞ってしまうからです。
吉村さんご夫妻は、高齢化に伴い管理されなくなってしまった原木林を伐採を請け負い、里山を更新し、日本の伝統的な食文化である乾椎茸を栽培することにより、里山の循環を守っています。
乾椎茸
原木林の育成、伐採、椎茸菌の摂取などたくさんの工程を経て、約1年半後からようやく椎茸が取れ始めます。
栄養たっぷりの椎茸は、乾燥させることでさらに栄養が増します。
ビタミンD、エルゴチオネイン、アミノ酪酸(GABA)。
骨粗鬆症の予防効果、活性酸素によるアンチエイジング効果、生活習慣業予防、認知症予防、ストレス状態の緩和などの効果が期待されます。
椎茸だしパック(洋風)
国際薬膳調理師でもある吉村慎子さんが考案したのが「洋風しいたけだしパック」です。
原木乾椎茸、セロリ、玉ねぎ、月桂樹。
すべて自社農場で栽培したキノコと野菜を使用して作った、身体に優しく、とっても美味しい椎茸だしパックです。
お湯を注ぎ数分待ち、そのままお好みの塩を加えるだけで、美味しい美味しい野菜コンソメスープになります。
ビーガン100%。
椎茸だしパックを使ったレシピ
カレーやシチュー
具材を煮込むときに使用すると、ワンランクアップした仕上がりになります。
洋風炊き込みご飯
炊飯器(お釜)にだしパックとベーコン、塩コショウなど。
お好みの具材・味付けで炊き込むだけで、美味しい炊き込みご飯に。
鍋料理
だしパックでだしを取り、トマトやニンニクなど、お好きな具材を加えて洋風鍋もおすすめ。
豚汁・お味噌汁
豚汁のだしにお使いいただくと、ほんのり香草が香る優しい味に仕上がります。
Hinoeの森のしいたけアイテム各種
だしパックの他にも、スライス乾椎茸や丸干し乾椎茸もあります。
サイヒでは、webショップからもご購入いただけますので、変なものを家族に食べさせたくないと思っている方は、ぜひご利用くださいね。