みなさんこんにちは。
saihiオーナー/チャイルドコーチングマイスター/アンガーマネジメントキッズインストラクター/子育てハッピーアドバイザーのアキコです。
密にならない完全予約制の展覧会に、お仕事で行ってきました。
「約束のネバーランド」の作者とコラボしたCHANELの展覧会です。
MIROIRS – Manga meets CHANELとは?
シャネル(CHANEL)が、人気漫画「約束のネバーランド」原作者の白井カイウ氏と作画家の出水ぽすか氏に依頼し、シャネルの世界観をイラストと漫画で表現した展覧会です。
東京・銀座にあるCHANELブティックにあるホールで開催しています。(2021.6.6まで)
日本の漫画とフランスのハイブランドのコラボ
テレビアニメ化、実写映画化で日本でも広く知られることになった人気漫画「約束のネバーランド」。
鬼や孤児など、普遍的なテーマは国籍に関係なく受け入れられやすく、海外でもとても人気の高い漫画です。
今回の展覧会はCHANEL社側からの依頼で実現したもの。
日本の漫画の持つポテンシャルの高さを伺い知ることができますね。
ガブリエル・シャネルをモチーフにした書下ろし漫画
約束のネバーランドの原作者・白井カイウ氏と作画家・出水ぽすか氏は、シャネルをインスピレーション源として新たな作品を書き下ろしています。
それが『miroirs』(ジャンプコミックス)です。
会場にも展示されていました。
書下ろし漫画「ミロワール(miroirs)」の世界観
本展覧会では、漫画の原画に加え、インスピレーションの元となったシャネルに関する貴重な資料も、パリから取り寄せられています。
約束のネバーランド原作者の白井カイウ氏は、このように述べられています。
タイトル『MIROIRS』 に寄せて by 白井カイウ
『MIROIRS』(ミロワール)はフランス語で”鏡”の複数形、複数枚ある鏡を指します。 ガブリエル シャネルについて調べていく中で、彼女が語ったと言われる、「鏡は厳しく私の厳しさを映し出す それは鏡と私の闘い 私という人間をあらわにする」という言葉がありました。 避けられない”自分”そのものを映し、教えてくれる”鏡”。 今回、ガブリエルの数ある多面(と私個人が感じ取ったもの)の一部をモチーフにして、各章それぞれの物語を組み立てました。 ガブリエルの多面性を何枚もの鏡に見立て、また、ガブリエルのアパルトマンの印象的な鏡の数々をイメージして、タイトルは『MIROIRS』にしました。
お洒落なディスプレイ、そして展覧会の構成
会場は3つのテーマにて構成されています。
出水ぽすか氏の絵は、少年ジャンプらしからぬとても美しいタッチ。
とくに布のドレープの描き方が美しく、シャネルの世界観にとてもマッチしていました。
序章~ミロワール(鏡)に映し出される東京
第1章 Sorcières –魔女–
第2章 Menteuse –嘘つき–
第3章 Corneille noir –カラス–
会場・期間・予約方法
会場は、CHANEL銀座ブティックのシャネル・ネクサス・ホール。
正面入り口ではなく、マロニエ通り沿いにあるホール入り口から入ります。
期間は4月28日から6月6日まで。
公式サイトからの完全予約制ですが、無料で観覧できます。
お薦めです。
■MIROIRS – Manga meets CHANEL / Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか
期間:2021年4月28日(水)〜6月6日(日)
時間:11:00〜19:30
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
※入場無料、特設サイトで事前予約制